PROFILE
水上裕子(みなかみひろこ )
Hiroko Minakami アメリカではHiroko Mina
日本のピアニスト、作曲家、プロデューサ
出生地 🇯🇵福岡県北九州市
学歴 武蔵野音楽大学 器楽学科 ピアノ科卒業
ジャンル クラシッククロスオーバー
職業 ピアニスト 作曲家
活動期間 1989-
夫はルーマニア亡命詩人のNicolae Sirius バレリーナ(水上沙羅)とタレント(水上アンナ)の二児の母
映画監督の横山博人は親戚にあたる。
略歴
福岡県生まれ。生まれた家にピアノがあったためピアノをおもちゃとして幼少期を過ごす。3歳頃には気づいたらテレビやラジオなど耳に聴こえる音楽をその場で両手で弾いていた。
梅光女学院高校音楽科に在学中、高校の教師の薦めでウィーンに渡りウィーン国立音楽大学にてピアノのレッスンを受ける。
音楽家になるというぼんやりとしたビジョンはあったが、帰国後それよりも強烈な映像(中国残留婦人のドキュメンタリー)を観て異国望郷の念を持ち続け一生を終えることになってしまった人々を訪ね曲を捧げたいと願うようになった。
武蔵野音楽大学を卒業後、オーストラリア.メルボルン渡りデビュー。
その後さらに研鑽を積もうと渡ったモスクワ音楽院にてクーデターに遭遇し東西冷戦の終結を目の当たりにする。
戦場を目にしたことにより「戦場のピアニスト」と呼ばれるようになった。
やむなくモスクワを後にしルーマニアへ。「ルーマニア革命後初めてルーマニアに足を踏み入れた外国人ピアニスト」と言われルーマニアでのデビューコンサートは国営放送で放映された。
現在でもルーマニアをはじめ東ヨーロッパでは多くのファンに支えられている。
1996年日本に帰国し東京オペラシティにてザルツブルク八重奏団との共演で日本正式デビュー。
東京オペラシティタケミツメモリアルホールでの演奏が評価されカワイ音楽財団より「東欧ラプソディ」音楽誌ショパンより「ドゥムキー」でCDデビュー。
中国残留婦人のドキュメンタリー映画が深く記憶に残り、1997年から中国東北地方(旧満州)演奏の旅を始める。
2022年日中国交正常化50周年記念イベントではスマップ、山口百恵とともに日中の文化を担ってきた日本のアーティストとして中国国営テレビ局CCTVで紹介された。2025年、生きる伝説であり世界のジャズ王、ロン・カーターと共演。
クラシッククロスオーバーの第一人者でもあり自作曲は定評がありNHK、民放のテーマ曲、BGM等としても使われた。
クラシック、ジプシー、ラテン等オールジャンルの楽曲に加え、ボーカル、軽妙なトークで世界中の聴衆の心をとらえる。アメリカ、ヨーロッパ、アジア(ウィーン、パリ、ロンドン、プラハ、ロスアンゼルス、シカゴ、ニューヨーク、北京、釜山、クアラルンプール等)各国でもコンサートは毎回スタンディングオベーションの熱気に包まれる。
帰国後コンサート回数3000回に及ぶ。
2025年には、全曲オリジナルのアルバム『Beyond The SilkRoad』を発表。
同作のシングル「Wings of the Celestial Maiden」では、ジャズ界の巨匠ロン・カーターがベーシストとして参加している[6]。
アルバムは『JAZZIZ Discovery』『Mainly Piano』『New Music Alert』などの音楽誌にて高い評価を受けた。
2025年9月、米Jazziz Discovery ジャズアルバム部門で第一位を獲得。
代表的な演奏は以下の地域で行われている: ・ヨーロッパ(オーストリア、フランス、ルーマニア、ハンガリー、チェコなど) ・アジア(中国、日本、マレーシア) ・オーストラリア、アメリカ 多くの大学や国家行事にも招かれ、文化交流の一環としても公演を行っている。
著作・出版 著書に『私にはピアノがあったから』(第三文明社)がある。
また、彼女の活動は小学校の道徳副読本『道徳と特別活動』(文部科学省特別活動研究会編、2014年5月号)にも掲載され、 「争いのない世界に祈りを込めて」と題したメッセージが紹介されている。
近年の活動 2023・2024年にはハンガリー・チェコ・ルーマニアの音楽祭に日本代表アーティストとして出演し、 「東西のクラシックを融合させた独自の演奏」として現地メディアに紹介された。
また、2025年には英国の音楽プラットフォーム『Mixcloud』のプレイリスト 「Classical Influence」および「Playlist 787」に楽曲が選出されている。
その他の活動 演奏活動のほか、講演、執筆、舞台演出、音楽祭の音楽監督など多方面で活動している。 近年は「音楽を通じて平和と文化の架け橋を築く」ことをテーマに国際的な活動を展開している。
2026年よりハービー・ハンコックが、監修するICAPで活動を行う。
◆これまでに招聘された海外の大学
敦煌芸術大学/北京外国語大学/遼寧師範大学/大連工科大学/南開大学(中国)/ラトローブ大学(オーストラリア)/ジョルジュエネスク芸術大学/ゲオルゲディマ音楽アカデミー(ルーマニア)等多数
◆現在 北陸国際音楽祭音楽監督
◆ RIVER FLOW ONGA 国際音楽祭音楽監督
CD
◆「東欧ラプソディ」
◆「ドゥムキー」
◆「ユーラシアンストーリー」
◆「天空的彼岸」
◆「heart to heart」
◆「Reunion」
◆「エトランゼ」
◆「ハ短調のエチュード」
◆「水上裕子ベスト」
◆「記憶」
◆「The シルクロード」
◆「大連旅情」
◆「嵐の中へ」
◆ 「Beyond The Silkroad」
評価
◆家永勝(評論家)
ピアニスト水上裕子について、私はこの短い文章で語ることができない。
◆野平多美(評論家)
クラシック界の異邦人!
水上裕子の貪欲なところがいい。
それでこそ音楽家であろう。
◆湯川れい子(作詞家評論家)
ロシア、ルーマニアの変遷にもまれながらピアニストとしての天性を1人の力で切り拓いた人。力と勇気をもらえるだろう。
◆(ムジカノーヴァ誌)見事な表現、見事な対話、見事な演奏
◆(音楽現代誌)何と豊かな音楽性に溢れた演奏!
◆(レコード芸術誌)芸術性と大衆性を併せ持つピアニスト
等多数のレビュー
◆ (音楽現代) 「最近の若手、中堅にはない存在感に満ちた音色」「豊かな低音は壮大にうねる大陸を思わせる。実に心地よかった
◆「Jazz Weekly」批評より
本作は多彩な色彩と思想の万華鏡を呈している。ジバンシィの印象派的な風景へと誘う。水連の葉の上を漂うようなピアノソロ。
◆世界的ジャズ奏者 ロン・カーター
Minaとアルバムで共演できたことを光栄に思います。
文化と音を超えた異次元の出会いです。
◆世界的ジャズ奏者 ハービー・ハンコック
彼女の音楽の旅路はまさに癒しへの貢献の旅だった。その事が彼女の音楽を通して確実に私に伝わってくる
◆「All about Jazz」より
東西を繋いだ文化ルートにインスピレーションを得たこのアルバムはまさに息を呑む
◆『Mainly Piano』
2025年で聴いたアルバムの中で最も美しいアルバムだった
◆(ムジカノーヴァ誌)
「絶え間ない叙情の流れを見事に表現」
「あたかも真のシューベルトはここにあったかと思わせる」
◆(元衆議院議長 額賀三絵子氏)
Hiroko さんの演奏を聴きながら心と身体が震え涙をおさえることができなかった。
◆(松沢悟氏)「驚いた、感動した、衝撃はビートルズ以来だった。」
◆(女優相武紗季) Hiroko さんのピアノ大好きです!